| 作家名 | 宮山 加代子：Kayoko MIYAYAMA |
| サイズ | 12x12 |
| 技法 | 木版 |
| 限定 | 180 |
| サイン | 有 |
| 制作年 | 1996 |
| 作家コメント | 木版画を制作するということをあらためて考えてみて 木版画で花をモチーフに制作し始めたのが35歳くらいの時だからかれこれ20年くらい関わってきたことに・・・・。 随分、時間が経ってしまったし、取り巻く環境も大きく変わってしまったけれど、それでも版に向かうときの気持ちはいつも新鮮な気持ちでいられるから、きっと天職なのかなとあらためて思うとそう思える。 朝になって普通に起きて、普通に食事をして、昼になって、夜になって、普通の営みの中で、季節の変化は大きな出来事なのだと思う。その季節を一番身近に感じるのが花の開花。 春になって、桜がほころび始めると生きている喜びのようなものを感じることが出来る。 版画で桜を表現しようと思ったのは、そんな生きる喜びのようなものを「ふわっと」表わしたかったからだと思う。 形にならない、季節の変化を花の形を借りて確認していって、それで生きている事をなぞっていく。 私の版画の制作とはそんなことかもしれない。 |
| 備考 | この作品には額（フレーム）は付いておりません。 フレームご希望の方はフレームページをご参照下さい。 この作品の参考フレームサイズ：30cm角または八ッ切 |
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